♪、毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊 テーマ:元気が出る絵本 お話は、幼児にとって大切な「ゲンキ」、前向きな気持ちになる「やる気」、「よかったね」とhappyに感じる「幸福感」など、生きることへの励ましとなる、四季折々の物語です。 ♪、五十音おけいこ テーマ:言葉の発育を応援。
YouTubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=oG0tQqwMiBQ
(解説)西本鶏介(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
美しい桜の花びらごはんに葉っぱのお皿とお金。桜の木の下の花の家。幼児の大好きなままごと遊びの楽しさが、ぐんぐんふ〈らんでいきます。
やっと五つまで数えられるようになったパピー ちゃんが、自分で花びらを集め、五円の花びらごはんをつくったのです。もし、だれも買いにきて〈れ なかったらどうしよう。
「あそぼう、あそぼう、五えんであそぼう、さくら のはなびらごはん、一さら五えん」 パピーちゃんの呼びかけは、友だちを求める幼児の心そのもの。五円のくり返しには、五つまで数え ることのできた うれしさがこめられているのです。
それにこたえてうさぎのう-ちゃん、ねずみの ね-くん、くまのく-こちゃんが、思い思いの菓っ ぱのお金を持ってかけつけてくれました。
いっしょ うけんめいサービスするパピーちゃんと花びらごはんをたべるお友だち。ただの花びらも、ここでは、どんなものよりもおいしい心の通いあったごちそうで す。
すっかりうれしくなったパピーちゃんは、おみやげに、花びらでつくった首かぎりまでプレゼントし ます。「またあそぼう、さようなら」。送るものも、送 られるものも、それぞれの思いを胸に、明日もまた 遊べることを信じて別れます。
ままごと遊びや買い物ごっこの楽しさから友情のすばらしさまでもつなげてくれる花びらの首かぎ り。美しいイメージと暖かな春風の中で、幼児の姿をいきいきととらえます。
★ 「パピーちゃん絵本」は毎月1冊あって全12冊、全てホームページでご覧になれます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
♪ 呼びかけています!
「パピーちゃん絵本」を読んで YouTubeネットに出演 しませんか!
ホームページで募集内容が紹介されております。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
・元NHKおかあさんといっしょディレクター、
・元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
(解説)西本鶏介(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
YouTubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=AnwMzi7qCdQ
(解説)西本鶏介(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
ひな祭りの人形を素材にして春になった喜びを 描くお話です。
川に流れてきたおひなさまの持ち主を探して、まだ雪の残っている森の上まで歩いていくパピーちゃんのやさしさが、春を迎える心に重なり、更には楽しいひな祭りへの思いまでもふくらませてくれます。
もう春が来ているのに長く眠りすぎた くまさん達にとって、パピーちゃんは、まさに春のお使いです。
川上から流れてきたおひなさまというアイディ アは、かって盛んであった流しびなの風習をうまく生かしたもので、今でもこの風習の生きている ところがあります。
もともとひな祭りは暖かく なった春の日に、子ビも達が川岸に座って、 人形と 話をしたり、ままごと遊びをしていたのが始まり で、それがいつしか家の中の行事になったのです。むかしのピクニック用の食べ物であったあられを、今も食べるのは外の遊びが家の中の遊びに変わった証拠でもあります。
それはともあれ、みずみずしい 季節感のあふれた お話で、のどかな自然の背景にも春を告げるもの が、たくさん登場してきます。つくしんぼに、桃の 花、楽しそうにさえずる小鳥、 あたたかいお日さま、まだ冷たい小川の水にも春のにおいがいっぱいで す。
く-こちゃんの家の素朴なひな祭りにも春の心が はずんでいます。はでばてしく人形を飾るより、ほんとうのひな祭りとはなにか、そんなことまで教えてくれます。
★ 「パピーちゃん絵本」は毎月1冊あって全12冊、全てホームページでご覧になれます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
♪ 呼びかけています!
「パピーちゃん絵本」を読んで YouTubeネットに出演 しませんか!
ホームページで募集内容が紹介されております。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
・元NHKおかあさんといっしょディレクター、
・元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
YouTubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=WhPSMDZF1-4
ちいさいパピーちゃんは、もっと楽しい一日も欲しいけど、あるがままの今日、なにげない毎日も楽しいと感じています。
12冊の絵本は、そんな、ちいさいパピーちゃんの日常生活を楽しさと言う笑顔に変える・言葉やリズム、それから、ほのぼのタッチの・幼児画で構成しております。
また、声に出すことで、子ども達の言葉の発育をバランス良く後押し(あとがき参照)します。
★ 「パピーちゃん絵本」は毎月1冊あって全12冊、全てホームページでご覧になれます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/p-ehonn.htm
毎月1冊ずつ全12冊を揃え、四季折々を楽しみ、親と子の日常をステキに温めていただければと願っております。
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
・元NHKおかあさんといっしょディレクター、
・元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
ホームページ http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
YouTubeと一緒にうたえます。43秒
https://www.youtube.com/watch?v=h6EK0FI23FY
♪ 五十音の一つひとつの音は、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じませんか。
その一つひとつの音を、美しくも面白い魔法の文脈・詩で遊ぶ音感遊び。発音の仕方によっては味わいも違う遊び。まずは、声に出すことで、子ども達の音や言葉の感覚を
バランス良く後押ししましょう。
♪ おばけの・まみむめも
(一)
おばけの まあは マルゴト たべる 「ドン」
(二)
おばけの みいは ミンナ たべる 「ドン」
(三)
おばけの むうは ムシャムシャ たべる 「ドン」
(四)
おばけの めえは メッメッ たべる 「ドン」
(五)
おばけの もおは モグモグ たべる 「ドン」
(六)
なんでも 「ドン」たべるよ 「ドン」 おばけの まみむめも
※ 譜面のお問い合わせは
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/kodomo_toiawase.htm#1
「幼児の音感遊び」については:
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/bch-400-000.htm
★☆★ 投稿者情報
五十野惇:元NHKおかあさんといっしょディレクター・
聖徳大学、東京家政学院大学教授を経て、現在は演出家・絵本作家。
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
(解説)西本鶏介(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
YouTubeで、パピーちゃん絵本はホームページからご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=BuO1VjNIumE
(解説)西本鶏介(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
雪だるま作りの楽しさを描きながら、みんなの力を合わせることで、より大きなものが生み出せ ることを教えてくれるお話です。
小さな木の枝に くっつく雪がどんどんふえて丸いかたまりになり、パピーちゃん一人の力では転ばせな〈なりました。すると、そこへたぬきのた-ぼう、いぬのい-が やってきて、一緒に転がして〈れます。
雪だるま は、ぐんぐん大き〈なって、三人でも動かせないほどの雪だるまになりました。 雪の不思議さと、冬の遊びのおもしろさが、たくみにミックスされ、雪を身近なものにして〈れま す。
雪を美しく見るのではなく雪とたわむれ、雪の中を歩き回る、これは子どもならではの感激です。木切れに雪をくっつけて遊ぶパピーちゃんの心の内までも伝わってきます。
それにしても、真っ白な雪だるまにみかんの目と 人参の口、昔のたどんや灰で作った顔と
まるで違 うすてきな表情です。
どんなによくできたおもちゃよりもありがたい 自然の贈り物です。しかも、その 雪だるまを一人でなく、みんな力を合わせて作った のです。もっと大勢で転がしたら、どれはビ大きい 雪だるまができるか、そんなことまでも楽し〈想像 させてくれます。
自分も早く雪だるまを作ってみたい、絵本を見な がら、パピーちゃん達と-緒に雪だるまを ころがしている子ビも達の心が、ひとりでにわくわくしてくるでしょう。
★ 「パピーちゃん絵本」は毎月1冊あって全12冊、全てホームページでご覧になれます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
♪ 呼びかけています!
「パピーちゃん絵本」を読んで YouTubeネットに出演 しませんか!
ホームページで募集内容が紹介されております。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
・元NHKおかあさんといっしょディレクター、
・元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp