♪、毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊 テーマ:元気が出る絵本 お話は、幼児にとって大切な「ゲンキ」、前向きな気持ちになる「やる気」、「よかったね」とhappyに感じる「幸福感」など、生きることへの励ましとなる、四季折々の物語です。 ♪、五十音おけいこ テーマ:言葉の発育を応援。
保育園で収録、YouTubeで!6.50分
https://www.youtube.com/watch?v=09gE9ffjITA
♪ パパもママもいっしょに (あらすじ)
お月さまをつかまえて食べようとするユーモラスなお話から、思いやりの大切・自然に対する感謝の気持をほのぼのと伝えるお話。
♪ (あらすじ・解説)西本鶏介先生
https://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/ehon-2.htm
現在、350冊を超える絵本・児童書を発表・活躍されている児童文学作家。
月に人間が行く時代であっても、月に豊作を祈る祖先の心を学び、うさぎのもちつきを想像できる感受性を幼児のうちから育ててあげたいものです。そんな願いをこめて、お月見の楽しさを幼児の 気持ちにそくして描いたお話です。
一年に一度のお月見。すすきもおだんごもお供えしたのに、空は雲ばかり。もし、お月さまがでな かったらどうしようと思っていたら雲がとばされ、 空が晴れました。パピーちゃんの心は早くもお月 様のことでいっぱい。
ところが、森のうえからとび だした補虫網。あわてかけていったら、お月さまを つかまえて食べようと待ちかまえる リスのリーくん。お月さまなんか食べられないのにと、ちょっぴ リ優越感を持つパピーちゃん。
でも、パパとママの持ってきてくれたおだんごやおいもを食べながらお月さまを見ていると、おいしいおせんべいに思えてくるから不思議です。
人のことを笑っていても、自分だって同じようなもの。それに気づくパピーちゃんの姿を通して、思いやりの 大切さまでも、さりげなく、ユーモラスに描かれ、いつもは何気なく眺めているお月様を身近な存在にしてくれます。
それにしても、すすきの原っぱで、お供えものをいただくパピーちゃんとリーくんのうれしそうな 顔。お月さまの ありがたさと自然の恵みに対する感謝の気持ちまでが、ほのぼのと伝わってくるようで す。
ホームページ/問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
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投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授