♪、毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊 テーマ:元気が出る絵本 お話は、幼児にとって大切な「ゲンキ」、前向きな気持ちになる「やる気」、「よかったね」とhappyに感じる「幸福感」など、生きることへの励ましとなる、四季折々の物語です。 ♪、五十音おけいこ テーマ:言葉の発育を応援。
楽しさ、面白さ、歳時記絵本
3月のおはなし「ちいさいパピーちゃんのひなまつり」
YouTubeで!10.52分
https://www.youtube.com/watch?v=4tgddQnjgJU
あらすじ/解説:おひな様の持ち主を探すちいさいパピーちゃん。その優しさが、春を迎える心を弾ませ、ひな祭りの思いを楽しくふくらませるお話。
内容/解説:西本鶏介(児童文学作家)
ひな祭りの人形を素材にして春になった喜びを 描くお話です。
川に流れてきたおひなさまの持ち主を探して、まだ雪の残っている森の上まで歩いていくパピーちゃんのやさしさが、春を迎える心に重なり、更には楽しいひな祭りへの思いまでもふくらませてくれます。もう春が来ているのに長く眠りすぎた くまさん達にとって、パピーちゃんは、まさに春のお使いです。
川上から流れてきたおひなさまというアイディ アは、かって盛んであった流しびなの風習をうまく生かしたもので、今でもこの風習の生きている ところがあります。もともとひな祭りは暖かく なった春の日に、子ビも達が川岸に座って、 人形と 話をしたり、ままごと遊びをしていたのが始まり で、それがいつしか家の中の行事になったのです。むかしのピクニック用の食べ物であったあられを、今も食べるのは外の遊びが家の中の遊びに変わった証拠でもあります。
それはともあれ、みずみずしい 季節感のあふれた お話で、のどかな自然の背景にも春を告げるもの が、たくさん登場してきます。つくしんぼに、桃の 花、楽しそうにさえずる小鳥、 あたたかいお日さま、まだ冷たい小川の水にも春のにおいがいっぱいで す。
く-こちゃんの家の素朴なひな祭りにも春の心が はずんでいます。はでばてしく人形を飾るより、ほんとうのひな祭りとはなにか、そんなことまで教えてくれます。
ホームページ/問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
「やきいも・やいゆえよ」39秒
https://www.youtube.com/watch?v=DuI5y5lUUuU
(歌詞)
とても とても アチチチ にらめっこ 「ヤッ」
とても とても アチチチ にらめっこ 「イッ」
とても とても アチチチ にらめっこ 「ユッ」
とても とても アチチチ にらめっこ 「エッ」
とても とても アチチチ にらめっこ 「ヨッ」
たべたい たべたい やきいも やいゆえよ
「アチーツ」
(指導の手引)
♪ 言葉の意味は後からにして、声に出し、一つ一つの音・言葉の響きを、まずは、味わうことが大切です。いつのまにか、一つ一つの音・言葉の意味の面白さに気付き、言葉を獲得・表現(チカラ)していきます。このことが、幼児の言葉の獲得・表現力(チカラ)を育てる。基本中(ちゅう)の基本です。
♪ そのことは、文字を覚えさせることを先行させるのではなく、一つ一つの音・言葉を味わうことから、表現(チカラ)としての文字指導につなげていくことです。ですから、五十音の表(五十音図)から音・文字を覚えることではありません。一つ一つの音・言葉を覚えてから、五十音図表を覚えていくことです。
♪ 五十音の一つひとつの音は、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じませんか!?その一つひとつの音を、美しくも面白い魔法の文脈・詩で遊ぶ音感遊び。発音の仕方によっては味わいも違う遊び。まずは、声に出すことで、子ども達の音の感覚をバランス良く後押ししましょう。
♪ できれば、YouTubeやCDを参考にされ、さらに実際にCDを聞き、一緒に声を出し、音感遊びを楽しみましょう。例えば、車でのお出かけの際、などなど、CD《[あいうえお]と[かず]の音感遊び》を聞いて、音感遊びを楽しみましょう。
「やきいも・やいゆえよ」解説・問い合わせ:
https://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/bch-400-000.htm
ホームページ
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投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
「あいうえ・おはよう」1.59秒
https://www.youtube.com/watch?v=0bTqbPxORFI
(歌詞)
(1)
あいうえ おはよう げんきなこ かきくけ こんちは あそぼうよ
(2)
さしすせ そろって あつまって たちつて とびだせ そらのした
(3)
なにぬね のはらで わをつくり はひふへ ほんとに おもしろい
(4)
まみむめ もうもう ひがくれた やいゆえ よろよろ くたびれた
(5)
らりるれ ろんらら さようなら わいうえ をんらら またあした
(6)
(う)んの いいゆめ みて ねましょう
(指導の手引)
♪ 言葉の意味は後からにして、声に出し、一つ一つの音・言葉の響きを、まずは、味わうことが大切です。いつのまにか、一つ一つの音・言葉の意味の面白さに気付き、言葉を獲得・表現(チカラ)していきます。このことが、幼児の言葉の獲得・表現力(チカラ)を育てる。基本中(ちゅう)の基本です。
♪ そのことは、文字を覚えさせることを先行させるのではなく、一つ一つの音・言葉を味わうことから、表現(チカラ)としての文字指導につなげていくことです。ですから、五十音の表(五十音図)から音・文字を覚えることではありません。一つ一つの音・言葉を覚えてから、五十音図表を覚えていくことです。
♪ 五十音の一つひとつの音は、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じませんか!?その一つひとつの音を、美しくも面白い魔法の文脈・詩で遊ぶ音感遊び。発音の仕方によっては味わいも違う遊び。まずは、声に出すことで、子ども達の音の感覚をバランス良く後押ししましょう。
♪ できれば、YouTubeやCDを参考にされ、さらに実際にCDを聞き、一緒に声を出し、音感遊びを楽しみましょう。例えば、車でのお出かけの際、などなど、CD《[あいうえお]と[かず]の音感遊び》を聞いて、音感遊びを楽しみましょう。
「あいうえ・おはよう」解説・問い合わせ:
https://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/bch-400-000.htm
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投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
楽しさ、面白さ、歳時記絵本
2月のおはなし「ちいさいパピーちゃんのゆきだるま」
YouTubeで! 9.40分
https://www.youtube.com/watch?v=WhPSMDZF1-4
あらすじ:小さな木ぎれに雪をくっつけます。すると大きくなって動かなくなりました。さあー、どうしよう。友達と力を合わせます。すると?
(解説)西本鶏介(児童文学作家)
雪だるま作りの楽しさを描きながら、みんなの力を合わせることで、より大きなものが生み出せ ることを教えてくれるお話です。
小さな木の枝に くっつく雪がどんどんふえて丸いかたまりになり、パピーちゃん一人の力では転ばせな〈なりました。すると、そこへたぬきのた-ぼう、いぬのい-が やってきて、一緒に転がして〈れます。雪だるま は、ぐんぐん大き〈なって、三人でも動かせないほどの雪だるまになりました。 雪の不思議さと、冬の遊びのおもしろさが、たくみにミックスされ、雪を身近なものにして〈れま す。
雪を美しく見るのではなく雪とたわむれ、雪の中を歩き回る、これは子どもならではの感激です。木切れに雪をくっつけて遊ぶパピーちゃんの心の内までも伝わってきます。それにしても、真っ白な雪だるまにみかんの目と 人参の口、昔のたどんや灰で作った顔とまるで違うすてきな表情です。どんなによくできたおもちゃよりもありがたい 自然の贈り物です。しかも、その 雪だるまを一人でなく、みんな力を合わせて作った のです。もっと大勢で転がしたら、どれはビ大きい 雪だるまができるか、そんなことまでも楽し〈想像 させてくれます。
自分も早く雪だるまを作ってみたい、絵本を見な がら、パピーちゃん達と-緒に雪だるまを ころがしている子ビも達の心が、ひとりでにわくわくしてくるでしょう。
解説・問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
YouTubeで 6.08分
https://www.youtube.com/watch?v=RwioAlQaDng
内容:ゆき/こおり/なんてん/ねこやなぎ/ふくじゅそう/うめ/ふきのとう/他
解説:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp