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ちいさいパピーちゃん絵本、あいうえお&かずCD

♪、毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊 テーマ:元気が出る絵本 お話は、幼児にとって大切な「ゲンキ」、前向きな気持ちになる「やる気」、「よかったね」とhappyに感じる「幸福感」など、生きることへの励ましとなる、四季折々の物語です。 ♪、五十音おけいこ テーマ:言葉の発育を応援。

未来をつくる切っ掛け・・・医者になる、動物学者になる、理科好きになる・・・

 

虫が一匹でもいると教室中が大騒ぎ。と、日本の子ども達の驚きようを皮肉というかユーモラスに書いた外国人のコラムを読んだことがあります。また、外国への修学旅行で地元の子ども達との食事の際、虫が突如として食事の場に現れると日本人の子ども達が大騒ぎ。その異様な風景に外国人の子ども達の方がびっくりとも何度か聞いたことがあります。それが、ハエやゴキブリ、カメムシだったらそれこそタイヘンタイヘンですね。

 

♪ かめむし

★くさくて ね、 あの むし、 かめむし と いうんだ

★おしゃれで さ、 さわりたい、 きれいな むし なんだ

★さわったら さ、 どうなる、 そりゃ たい へんだ

★あらっても、 おちない おっ、 いやな におい だだだ

★きゅうりや とまとの、 しるを すう、 にっくい むし なんだ

★でも でも、 この むし、 ことりの えさ なんだ

 

冬ごもりのシーズンになると、天気の良い日にこのカメムシが一斉に飛び立ち家々や教室に入り込もうと襲来する場合があります。まさに、ニオイの爆弾の到来です。とはいっても、自然はうまくできているのですね。カメムシの思うがままにはいかないのです。待ち構えていたのはイの一番スズメです。

スズメはイネの害鳥ともいわれていますが、一年中この憎い虫を食べてくれます。それでも、若鳥は冬になると餌不足で十羽のうち八羽までが死んでしまいます。

それはともかく虫は大地である自然の入り口ともいわれています。幼児が虫を追いかけては面白がる、そんな光景をよく見かけます。幼ければ幼いほど虫好きなのですね。  

その好奇心がお医者さんになったり、昆虫学者や動物学者になったりするのですから、虫嫌いは小さなお話かもしれませんが、実は大きなお話でもあるのです。

 

投稿者情報

発行者; 五十野惇・・・Emailpappy@mvh.biglobe.ne.jp

NHKおかあさんといっしょディレクター

            元聖徳大学、東京家政学院大学教授

毎月の「子どもと自然DVD12か月」や

毎月のパピーちゃん絵本、パピーちゃんCDは、ホームページでご覧になれます。

ホームページ ; http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/

検索→五十野惇、パピーちゃん絵本

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五十野惇
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