♪、毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊 テーマ:元気が出る絵本 お話は、幼児にとって大切な「ゲンキ」、前向きな気持ちになる「やる気」、「よかったね」とhappyに感じる「幸福感」など、生きることへの励ましとなる、四季折々の物語です。 ♪、五十音おけいこ テーマ:言葉の発育を応援。
楽しさ、面白さ、歳時記絵本 3.50分
「ちいさいパピーちゃんのあまがさ」
https://www.youtube.com/watch?v=1hXZpN14qwc&t=4s
(あらすじ)新しく買ってもらった雨傘と長靴。早く使いたくって雨を待ち望む思いと、望の雨の中で心を響かせ遊び回るお話。
(解説)西本鶏介(児童文学作家)
雨をまちのぞむ幼児の思いと、待望の雨の中で遊びまわるうれしさをいきいきと描いたお話です。
新しく買ってもらった雨がさと長ぐつ。それを早く使いたくてうずうずしているパピーちゃん。それなのにお日さまはぴかぴか。「はやく、あめ、ふらないかなあ」効果的なくりかえしによって、雨降りの楽しさまで一気に盛りあげていきます。そしてある日、やっと雨が降りだしたのです。
新しいかさに当たる雨の音を聞きながら、うれしそうに歩きまわるパピーちゃん、その感激が画面を見ている 子ビも達の心と一つになります。 ぼくにも、わたしにも、あんなすてきなかさが ほしいと思わせずにはおきません。
雨がやんで、できた水たまり。水たまりに雲がうつっていて、なんだか空を行くような気持ち。パピーちゃんは新しい長ぐつで水たまりに入ります。雲がゆれ、水がとぶ、パピーちゃん思わず、スキップして水たまりを歩きまわります。そして、ついにはどろんこあそび。まさに臨場感あふれる楽しさです。
「また、あめふらないかなあ」と、もう一度雨を待ちわびる心。パピーちゃんは、雨ふりのうれしさを もっともっと味わいたくて空を見上げます。すてきなかさとくつがあればその思いはなおさらのこと。 雨ふりをこんなにも喜べる幼児ならではの感激。それが豊かな空想カを育て、新しい世界を 次々と発見していく心になるのです。
解説・問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
うたいましょう!ききましょう!
https://www.youtube.com/shorts/4vE6gm_BVoA
Youtube 25秒
【掛け合い歌】♪ こんにちはあそびましょう
作詞 /ごうじゅん(五十野惇)、作曲/宇野誠一郎、編曲 /早川史郎
(歌詞)
こんにちは (こんにちは) あそびましょ (あそびましょ)
はじめはニコニコこえかけて みよう
ハーイ こんにちは (こんにちは) あそびましょ (あそびましょ)
(制作・あとがき:五十野惇)
一つ一つの音をキレイに、アクセントを正確に、日本語のイントネーションを美しく。作曲者の故・宇野誠一郎が渾身(こんしん)のチカラをこめて制作された【掛け合い歌】のピュアなメロディーです。
幼児の現場では、すでに親しまれている名曲ですが、改めて聞き歌い、宇野誠一郎の思いに触れていただけたらと願いSNS配信。なお宇野誠一郎は、NHK名作・ひょっこりひょうたん島を作曲。ローモン美穂さんは童謡歌手です。
★☆★ 投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
譜面お問い合わせなど Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
♪ 絵本について:
5月のおはなし「ちいさいパピーちゃんはどこにいる」から引用
https://www.youtube.com/watch?v=3WbzXZa6UHU&t=5s
・楽しい語りかけを通して、自分が父と母の宝物であることを知ることで、父も母もまたかけがえのない人であることを知るお話。
・お問い合わせはホームページで:
https://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
♪ 俳句について:
・新緑の季節を迎え、若葉が公園を彩っている。みどりの日の4日は朝から多くの家族連れが訪れ、子どもたちの歓声が響いていました。元気な子ども達を描きました。
YouTubeと!一緒に!
https://www.youtube.com/watch?v=0bTqbPxORFI
(歌詞)
(1)
あいうえ おはよう げんきなこ かきくけ こんちは あそぼうよ
(2)
さしすせ そろって あつまって たちつて とびだせ そらのした
(3)
なにぬね のはらで わをつくり はひふへ ほんとに おもしろい
(4)
まみむめ もうもう ひがくれた やいゆえ よろよろ くたびれた
(5)
らりるれ ろんらら さようなら わいうえ をんらら またあした
(6)
(う)んの いいゆめ みて ねましょう
♪♪♪ (遊びのヒント)
・詞は日本語の親しみやすい4・4・5の音拍数になっております。
・4・4・5の音拍数なので、譜面が読めなくても声を出して読むと、ほぼ、譜面と同じになります。
♪♪♪ 五十音の音感遊びについて
~CD、ちいさいパピーちゃん の[あいうえお]と[かず]の音感遊び~
♪ 言葉の意味は後からにして、声に出し、一つ一つの音・言葉の響きを、まずは、味わうことが大切です。いつのまにか、一つ一つの音・言葉の意味の面白さに気付き、言葉を獲得・表現(チカラ)していきます。このことが、幼児の言葉の獲得・表現力(チカラ)を育てる。基本中(ちゅう)の基本です。
♪ そのことは、文字を覚えさせることを先行させるのではなく、一つ一つの音・言葉を味わうことから、表現(チカラ)としての文字指導につなげていくことです。ですから、五十音の表(五十音図)から音・文字を覚えることではありません。一つ一つの音・言葉を覚えてから、五十音図表を覚えていくことです。
♪ 五十音の一つひとつの音は、まるでお米の一粒一粒を味わうように感じませんか!?その一つひとつの音を、美しくも面白い魔法の文脈・詩で遊ぶ音感遊び。発音の仕方によっては味わいも違う遊び。まずは、声に出すことで、子ども達の音の感覚をバランス良く後押ししましょう。
♪ できれば、YouTubeやCDを参考にされ、さらに実際にCDを聞き、一緒に声を出し、音感遊びを楽しみましょう。例えば、車でのお出かけの際、などなど、CD《[あいうえお]と[かず]の音感遊び》を聞いて、音感遊びを楽しみましょう。
「あいうえ おはよう」解説・問い合わせ:
https://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/bch-400-000.htm
ホームページ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授
楽しさ、面白さ、歳時記絵本
5月のおはなし「ちいさいパピーちゃんはどこにいる」
YouTubeで! 8.42分
https://www.youtube.com/watch?v=3FZhh5c93TA
あらすじ:楽しい語りかけを通して、自分が父と母の宝物であることを知ることで、父も母もまたかけがえのない人であることを知るお話。
(解説)西本鶏介(児童文学作家)
「パピーちゃんは どこに いるの」。かわいい問 いかけであっても真剣な問いかけ。パパとママはやさしく答えてあげます。「パピーちゃんは おへやの なかに いる」「それから おうちの なかに いる」パピーちゃんの心はうれしくなって広い世界へと 飛び出していきます。村から国、地球、そして宇宙 へと。パピーちゃんは全宇宙の中のほんのちっぼけな存在。小さな小さないのち。
でも、パピーちゃん は パパやママにとって、なによりも大切な存在なのです。電車にのって遠くへ行っても、お船にのって遠くへ行っても飛行機にのって遠くへ行っても、ちゃんとパパとママの心の中にいます。いまより もっともっと大きくなっても、やっぱり、パパとママの心の中にいます。
幼児への楽しい語りかけを通して、いのちあるものの尊さとそれへの愛の深さを、しみじみと語りかけてくれます。人も自然もそしてすべての生き物がひとつ一つになって生きることのすばらしさ。全宇宙の微塵となってお互いの幸せを願う、そんな哲学までも 感じさせてくれます。
それを親子の愛のつながりによって、象徴させたところに、このお話のすばらしさがあります。自分がパパとママの宝物であること を自覚することで、パパとママも、また、かけがえのない人であることを知るのです。
解説・問い合わせ:http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
Email pappy@mvh.biglobe.ne.jp
投稿者 / 五十野惇
元NHKおかあさんといっしょディレクター/元聖徳大学・東京家政学院大学教授